
肝臓を大切な内臓の一つでダメージを受けやすい臓器です。肝臓に優しい食材、飲み物、ハーブで日ごろから肝臓をいたわってあげませんか?サプリと肝臓に良いレシピを作ることが出来るアプリの紹介もしたいと思います。
肝機能障害症状
肝機能障害症状
①皮膚や目が黄色くなる(黄疸)
②尿の色が濃くなる
③だるい
④食欲がない、吐き気がする、などの症状
肝機に良い食品
もやし
ダイエット食と言ったらもやしではないでしょうか?栄養がなさそうにみえるもやしですが、実はビタミンB1、B2などのビタミンB群が含まれています。ビタミンB群は肝機能を正常化させる働きをします。また、もやしには良質の植物性たんぱく質を多量に含んでいるので弱った肝臓を元気にしてくれます。
ごま
ごまに含まれるセサミンという成分は肝臓の機能を高めたり、保護してくれる働きがあります。ごまの抗酸化力は活性酸素を取り除き、生活習慣病を予防し、アルコール代謝促進による肝機能保護に役立ちます。
みそ
発酵食品のみそには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていることや、みそ独自の有効成分もある健康食品です。みそには肝臓の解毒機能を高め、がんを予防する効果があるといわれています。
しじみ
昔から肝臓が悪くなったらしじみのみそ汁を飲むとよいと言われてきました。しじみにはタウリンというアミノ酸の一種が含まれており、肝細胞の膜を丈夫にする働きがあります。また、血液中の中性脂肪を減らす働きもあるので、脂肪肝の予防や改善にも有効
ブロッコリースプラウト
忙しい肝臓をサポートする成分「スルフォラファン」がとても多く含まれています。「解毒」や「代謝」に忙しい肝臓をサポートし、肝臓において化学物質の解毒を担う解毒酵素や酸化ストレスを軽減する抗酸化酵素の産生量を高め、さらに肝臓の炎症を抑えることがわかっています。
このため、「スルフォラファン」の継続摂取は、肝臓が自ら持つ防御機能を高めて肝機能を改善すると考えられています。
オクラ
抗酸化作用で肝臓を保護
オクラが肝臓を薬物によるダメージから保護してくれるというものでオオアザミ、シリマリンなどに匹敵する強力な抗酸化作用および肝臓保護の特性が確認されました。
エビ
エビは、肝機能を高める栄養成分の代表格といえば、アミノ酸の一種であるタウリンです。えびには、このタウリンが多く含まれています。えびのアスタキサンチンがもつ抗酸化作用によって、肝機能の活性化させます。
大豆食品(豆腐、豆乳)
良質なたんぱく質が含まれ、消化吸収が良く、ビタミンやミネラルなども含まれており良い食品です。豆腐なら毎日食べてもOK
豆腐にはサポニンという大豆特有の成分が含まれています。抗酸化作用を持ち、肝臓のダメージを防ぐ働きを持っています。豆腐は脂肪分も少ないため、肝臓を疲れさせず機能を高めるためにも役立てられます。
ビタミンEは若返りホルモンとも呼ばれ、酸化を防ぐ働きがあります。また、血流を良くする効果も期待できるため、肝臓にダメージとなる老廃物の排泄を助けます。血流が良くなれば肝臓への酸素や栄養も届けられやすく、素早く機能を回復できます。
カキ
「タウリン」は、肝臓から分泌される胆汁酸を増やします。また、酵素の働きを助けるのでアルコールの分解を早め、肝臓の負担を軽減します。有害物質をろ過する機能もアップさせます。
トマト
血液中の中性脂肪量を抑制する成分「13-OXO ODA」が含まれているので、脂肪肝になるのを防ぐ効果があります。また、肝臓にたまっているエネルギー代謝の向上が期待できます。
ごぼう
食物繊維が豊富な野菜です。食物繊維には水に溶ける水溶性と、水にとけない不溶性のものがありますが、ごぼうは水溶性が多いため、理想的なバランスの野菜です。便が溜まると有害物質がたまるため、それを解毒するため、肝臓は一生懸命に働きます。ごぼうで便秘が改善すれば肝臓をいたわることが出来ます。
レンコン
ムチンの栄養価の高さから、夏バテなどからの回復にも役立つとされています。ムチンはたんぱく質や脂質の消化を促進したり、肝機能を高める働きがあります。
肝臓に良いハーブ
たんぽぽ
コリンには脂肪燃焼作用や血管拡張作用があり、肝臓に脂肪が溜まる脂肪肝を防ぐことが可能です。日常的に飲酒や脂質の多い食べ物を食べている方は積極的に摂取すると良いと言われています。
イヌリンは、炭水化物の一種であり、果糖の重合体の一種です。私たちのの消化器では分解することができない成分で、大腸の腸内細菌叢によってはじめて代謝されるので、栄養成分表示では糖質ではなく食物繊維として扱われます。イヌリンには肝臓の働きを補助する作用があり、肝臓の機能を強化することができます。
タラキサンシンは、たんぽぽの茎や根を切ると白っぽい汁が出てきます。この白っぽい汁がタラキサシンです。タラキサンシンには肝臓強壮作用があり、肝機能を強化することができます
たんぽぽ注意する点とデメリット
不眠や動悸などを引き起こす可能性
たんぽぽには血流を改善してくれる働きがあります。しかし、人によっては不眠や動悸などの症状が現れる場合もあります。
胃痛を引き起こす可能性
たんぽぽの根の部分には、強壮剤としての作用があり、体内から毒素を排出したり体質改善を行う効果があります。しかし、人によっては胃酸の分泌過多となり胃痛を引き起こしてしまうこともあります。
胆道閉鎖・胆嚢炎・閉塞性イレウスの方は飲んではいけません
また胆嚢(たんのう)に良いと言われているたんぽぽですが、胆道閉鎖・胆嚢炎・閉塞性イレウスを患っている方は飲用してはいけません。
ウコン
肝機能強化が期待される有効成分クルクミンなどが含まれています
ダメージを与える活性酸素や炎症から肝臓を守る抗酸化作用、胆汁の分泌を助けるため体内の中性脂肪を代謝するなどアルコールの分解以外の機能も高めてくれます
ウコン注意する点
お酒を沢山飲む人、すでに、脂肪肝の人は、 「ウコンのとり過ぎ」に注意
ウコンによる肝障害が報告されている
「薬物性肝障害は、肝臓に何らかの問題がある人に起こりやすいことがわかっています。ですから、注意が必要なのは、脂肪肝など肝機能に問題がある方です
ウコンに含まれる鉄が一部の肝臓の悪い方に悪影響を及ぼすことがわかっていますので注意が必要です
ウコンサプリ
世界に50種類以上あるウコンの中から 特にクルクミン含有量に優れたクニッツウコン
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アザミ
肝臓の損傷を予防し、逆転させることができ、細胞と大きな範囲の肝臓組織を再生することができます。おおあざみの有効成分は、シリマリン(フラボノイド複合体)ですが、シリビニン、シリジアニン、シリクリスチンの3つから構成されていて、最も強い活性をもっているのが、シリビニンです
アーティチョーク
アーティチョークは、肝臓の回復を早め、この重要な臓器の再生を助けてくれます
弱った細胞を再生するだけでなく、胆汁の生成も促進してくれます。肝炎、肝硬変、または肝機能不良のような疾患を治療するのに優れています
チコリ
◎肝機能を高める効果
◎腸内環境を整える効果
◎むくみを改善・予防する効果
肝臓に良い飲み物
コーヒー
コーヒー・・・コーヒーは肝疾患のリスクを下げることが分かっているようです。コーヒーをよく飲む人は、飲まない人に比べ、肝疾患のリスクが約14%ほど下がるんだそう。コーヒーそのもの、さらにはその抽出物からも、遺伝子の炎症を減少させるデータが示されました。「その効果のほとんどは肝臓で確認されました」出典世界がん研究基金
クコ茶
ペタインの作用で肝機能が向上!
クコの葉に含まれる天然のアミノ酸「ベタイン」という成分が、余分な脂肪を取り除き血液を浄化するので、肝機能が活性化
オトギリソウ茶
セレンが肝機能改善に効果あり
オトギリソウ茶に含まれる「セレン」は、肝炎や肝硬変などの肝臓病改善に効果があります。
スギナ茶
スギナというと、雑草の中でも一番やっかいなイメージですが、肝機能のほか、糖尿病、高血圧、胆石、腎炎など効能が多いお茶
カリウム、マグネシウム、カルシウムなどミネラルが豊富で、ナトリウムが少ないので利尿作用があり、その利尿作用により肝機能が改善
肝臓病予防、がん予防、糖尿病予防、胆石予防、膀胱炎予防、腎炎予防など効能が多いお茶です。
肝臓に良いレシピが作れるアプリ
MENUS by DMM.com (メニューズ
病気予防、体調管理、アレルギーはもちろん、好み、あまりもの、旬の食材などを考えた家族が安心できる献立提案アプリです。
低下した肝機能を強化する食材の中にもやしがあります。もやしには、ビタミンB1、B2などのビタミンB群が含まれています。ビタミンB群は肝機能を正常化させる働きをします。また、もやしには良質の植物性たんぱく質を多量に含んでいるので弱った肝臓を元気にしてくれます。
- 例えば、あまりものでさがす。をタップして、あまりものは何ですか?と聞かれたら、食材3つを選択します。
- もやし、えび、オクラと入れて提案をうけるをタップすると、提案されたレシピが出てきます。その中から、私は、主菜は、えびのエスニックいためを選択、副菜は、オクラとわかめのサラダを選択しました。ほかに、汁物、主食、デザートの献立まで出てくるので、ほんとに助かります。
- 材料2人分の作り方が出てきます。
主菜のえびのエスニックいため
材料(2人分)
えび150g
たまねぎ2分の1個
もやし100g
にら2分の1束
しょうが小1かけ
調味料
A
塩少々
酒小さじ1
片栗粉小さじ1
サラダ油大さじ1
B
豆板醤小さじ1
ナンプラー大さじ1
はちみつ大さじ2分の1
レモン汁大さじ1
作り方
- えびは殻をむき、背側に切り込みを入れて、背ワタをとる。Aをもみこみます。
- たまねぎは、1センチ幅のくし形に切り、もやしはできればひげ根をとります。にらは3センチ長さに切り、しょうがはみじん切りにします。
- Bを合わせておきます
- フライパンに油としょうが、エビを入れて中火で炒めます。
- エビの色が変わったら、たまねぎ、もやし、にらを加えて1分ほどいため、Bで調味します。
材料には、ちゃんともやしが入ってます。
はじめて、ナンプラーを使った料理を作りましたが、美味しく出来ました。
副菜のオクラとわかめのサラダ
材料(2人分)
オクラ1袋
わかめ10g
もやし10g
きゅうり10g
調味料
塩小さじ4分のい
ぽんず醤油大さじ1
サラダ油小さじ1
作り方
- オクラは塩をまぶして軽くこすり、熱闘でさっとゆで、ざるにあげる。がくを切り落とし、食べやすい大きさに切ります。
- わかめは洗ってもどし、ざく切り、きゅうりは、薄い輪切り、もやしは、熱湯でさっとゆでます。わかめ、きゅうり、もやしを1とまぜます。
- ポン酢しょうゆと油を混ぜ、食べる直前に2にかけます。
材料は、オクラとわかめだけだったのですが、せっかくなので、ここにも、もやしを入れました。
オクラには、抗酸化作用で肝臓を保護
オクラが肝臓を薬物によるダメージから保護してくれるというものでオオアザミ、シリマリンなどに匹敵する強力な抗酸化作用および肝臓保護の特性が確認されました。
ちなみに、肝機能を活性化させると考えられているため、アルコールの飲み過ぎにも期待されています。
お酒のおつまみにも良さそうですね
汁物は、エビ殻のお吸い物
材料(4人分)
エビの殻、エビのエスニック炒めで残った殻
豆腐2分の1丁
ネギ少々
しょうが少々
調味料
昆布のお醤油大さじ3
水カップ3
塩小さじ1
しょうが少々
作り方
- エビの殻(頭も)を3カップの水で煮る(出汁をとる)煮立たせないように弱火
- 出汁が出たら、豆腐、みじん切りにしたしょうがを入れる。
- 昆布のお醤油大さじ3と塩小さじ1で味を調えます。
- 食べる直前にネギを入れて出来上がりです。
エビのエスニックいためで使ったえびの殻が残るのでその殻を使ったお吸い物を作りました。今回は、昆布のお醤油という、だし入りの醤油を使いましたが、味噌の方が良かったかもしれません。発酵食品のみそには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていることや、みそ独自の有効成分もあり、みそには肝臓の解毒機能を高め、がんを予防する効果があるといわれているからです。
エビは、肝機能を高める栄養成分の代表格といえば、アミノ酸の一種であるタウリンです。えびには、このタウリンが多く含まれています。えびのアスタキサンチンがもつ抗酸化作用によって、肝機能の活性化させます。
豆腐には良質なたんぱく質が含まれ、消化吸収が良く、ビタミンやミネラルなども含まれており良い食品です。豆腐なら毎日食べてもOK
豆腐にはサポニンという大豆特有の成分が含まれています。抗酸化作用を持ち、肝臓のダメージを防ぐ働きを持っています。豆腐は脂肪分も少ないため、肝臓を疲れさせず機能を高めるためにも役立てられます。
ビタミンEは若返りホルモンとも呼ばれ、酸化を防ぐ働きがあります。また、血流を良くする効果も期待できるため、肝臓にダメージとなる老廃物の排泄を助けます。血流が良くなれば肝臓への酸素や栄養も届けられやすく、素早く機能を回復できます。
体の調子でさがすをタップしますと、
むくみ対策などの項目が出てきて、提案をうけるとタップすると、提案のレシピを見ることが出来ます。
買い物メモに追加しておいて、献立を確認すると、材料が出てくるので、スマホがあれば紙にわざわざメモしないで買い物に行くことが出来てとても便利です。ほんとに使いやすいアプリでおすすめ。
クックパット
◎肝臓食◎胸肉とレンコン
材料 (2人分)
- 鶏むね肉は、水キムチの漬けたれに一日漬けておきました。水キムチの作り方
- 胸肉削ぎ切り、一口サイズに切り、ナイロン袋に★と一緒に入れて10分待つ。
- レンコン皮むき、5ミリ厚に輪切し、扇型になるよう、もう半分に切る
- ①の鶏肉を出して、バットに片栗粉を入れ鶏肉に満遍なく付ける。
- 中火で、フライパンに油を引いて、レンコンを並べ、その上に③を乗せ、蓋をして5分蒸し焼き。
- 周りからごま油を回し入れる
- 一旦ひっくり返し、●調味料を入れ、全体に調味料が行き渡るようひっくり返す。
- 好みで炒りごま、ネギなど乗せる
水キムチの漬けたれの酵素力で鶏肉がもさもさしないで良いですよ。私は、にんじんがあったのでニンジンも材料に加えました。
こうしたレシピアプリを使って健康管理をしながら、サプリを取り入れるとより効果的だと思います。
オリジナルレシピ・・・ごぼうとレンコンのマヨネーズあえ
材料(2人分)
ごぼう1本
にんじん3分の1本
レンコン100g
辛子明太子・・・50g
調味料
甘酢・・・おおさじ5
マヨネーズ・・・おおさじ5
作り方
①ゴボウ、ニンジンはきんぴらを作るときのように切ります。
②レンコンは、いちょう切りにします。
③野菜をゆでて水を切ります。
④野菜に、調味料と辛子明太子を入れてあえます。(甘酢を使ったので酸味が足りないという方は、普通の酢を足しても良いです)マヨネーズが好きな方は、もっと入れても良いです。味付けは、お好みで
まとめ
肝機能を上げる食材・飲み物・ハーブ、普段の食事から充分に補うことが出来そうなので今現在肝機能の数値が高い人も、肝臓に優しい食材で料理してみてはいかがでしょうか?
アプリの提案を受けいれて簡単に献立を決めることが出来るので毎日の料理が楽になりそうですね