
私の妊娠中のことを考えてみました。お腹の中の赤ちゃんは元気に活発に動いていましたが母体の方はというと、やっぱり妊娠6か月頃から腰が痛くなって前かがみにならないと歩けなかったです。今のように、スマホでなんでも調べられる時代ではなかったので、なんの対処も出来なかったことを思い出しました。今、こうして調べてみると、なるほどと思うことがいっぱいです。妊娠初期の辛い腰痛、産後の腰痛について調べてみましたので紹介したいと思います。
妊娠初期の腰痛の原因
妊娠初期(4~15週)の場合、15週目でもお腹の赤ちゃんはまだ100g程度、レモン1個分ほどです。体重が少しずつ増えてお腹も膨らんでいきますが、妊娠初期の腰痛の原因は体重増加による重心や姿勢の影響によるものよりも、他の要因で腰痛を招いている場合の方が多いのです。
・妊娠中のホルモン分泌「リラキシン」の影響
リラキシンとは、卵巣ホルモンの一種です。リラキシンには、母体の骨盤を支える靭帯(じんたい)や背骨の、関節を緩ませたり、出産の時に骨盤を開きやすくしてスムーズなお産が進むようにする働きもります。
妊娠すると同時に、出産にそなえてリラキシンの分泌が始まります。その影響で腰や背中の負担が増えて腰痛を引き起こす原因にもなっています。
腰痛予防・緩和
床に座るときの姿勢
腰に負担をかけない正しい姿勢を心がけてみましょう。妊娠初期には座り方が悪いと骨盤の歪みをまねいて、便秘や肩こり、腰痛、恥骨痛などを引き起こす原因になります。
正座をして座る
正座すると、自然に骨盤や背骨が正しい位置になり、それだけでもだいぶ、体への負担が軽くなります。正座は足に体重がかかり負担になるので、足がしびれてきますので無理をしないでください。
足に負担をけけないようにするには、バスタオルを筒状に丸めたものやひざ掛けを両足の間に挟んだりして座ると、足がしびれにくくなると思いますので試してみてください。
あぐらをかいて座る
あぐらをかいて座ると、骨盤が広がり、股関節が柔らかくなります。そのおかげでお産の時に、赤ちゃんが出てきやすくなる傾向があるため、妊婦さんにはおすすめの座り方です。
あぐらをかくことにより、お腹を圧迫しないのでお腹が大きくなってきても楽に座ることが出来ます。あぐらをかいて座ることには、良いことばかりではありません。デメリットは、背中が丸まりやすくなってしまうことです。
あぐらをかいて座る時は、なるべく背筋をのばして座るように意識した方が良いでしょう。お尻の下にクッションや座布団を二つに折って敷くなどすると楽に座ることが出来ます。
椅子に座るときの姿勢
椅子に深くこしかける
背もたれにある椅子の時は、なるべく背もたれに深く腰掛けるようにしましょう。椅子に浅く座った状態で背もたれによっかかると腰に負担がかかってしまします。この状態を長く続けると腰痛の原因になってしまいます。
背筋を伸ばす
背筋を伸ばしながら、おへその穴を縦に伸ばして椅子に座るイメージをしてください。骨盤が前後に傾いた状態を続けることも骨盤が歪む原因につながります。骨盤が一度歪んでしまうと、元の状態に戻すのが大変になります。
骨盤が歪まないように椅子に座るときは、背筋を伸ばして座りましょう。前かがみになった状態を長く続けるとお腹を圧迫してしまうので背筋は、しっかりと伸ばしましょう。
椅子に座るときは、脚を閉じて、しっかり足を地面につけることが大切です。地面にしっかりと足をつけることで、体が支えやすくなり、腰にかかる負担も軽くまります。
妊娠中にやってはいけない座り方
正座したときに、足を横に崩して座る。
左右どちらかに重心を置くことになるため、体のバランスが崩れて骨盤の歪みやずれが起きる原因になります。
正座した状態から両足を外に出し、お尻を地べたにつけて座る。骨盤が緩みやすくなり、お腹の赤ちゃんが下がってきて生まれやすくなるので、妊娠後期や出産間近の妊婦さんは注意が必要です。それに、猫背になりやすく、お腹の赤ちゃんを圧迫する原因にもなりますので気をつけてください。
椅子に座るとき、足を組んで座る
足を組む座り方は、骨盤の歪みやずれを起こす原因になってしまうので、妊娠中は、とくに控えるようにしましょう
産後に起きる腰痛原因
骨盤の歪みが原因
お産のときは、最大限に骨盤を緩めて、開いて赤ちゃんを子宮から体の外に出そうとするので、産後は、骨盤が緩く開いた状態になっています。そのために、骨盤のどこかに痛みを感じることになります。産後、歩けないほどに腰が痛いなどどいう人は、骨盤の歪みやズレが炎症に深く関わっていることがあります。
運動をして体を鍛えていた人であれば、筋肉が鍛えられているので、戻りは早いですが、普段からあまり運動をしていなかった人は、戻りが遅いようです。妊娠中は、床掃除をしたり、良く動くようにと言われるのは、このためだったのですね。
普段使わない筋肉を使う
赤ちゃんを抱っこしたり、赤ちゃんの体重を支えながらの授乳だったりと、普段の生活ではあまり使わなかった筋肉を使うことで、腰への負担が増して、腰痛につながることもあります。抱っこのし過ぎで腱鞘炎を起こす人もいるくらいです。
ストレス
ストレスが溜まると、自律神経のバランスが崩れて、血行が悪くなります。とくに産後は、運動不足にもなりがちで、血行が悪い状態なのに、精神的な負担が加わることで腰痛を引き起こす場合もあります。
産後は、生活スタイルもがらっと変わってしまうこと、家事と育児の両立でもストレスを感じやすい時期でもあります。そんなとき、さらに旦那さんが家事や育児に対して非協力的であれば、ママの肉体的、精神的なストレスが増します。そういったことも重なって腰痛を引き起こす原因になっているのかもしれません
産後の腰痛に悩まされないために
我が家の長男のところは、5歳3歳二か月の双子ちゃんがいます。3歳の子を妊娠中とても腰が痛くて大変だったお嫁さん。双子ちゃんの時は、さぞ、腰が痛くなるだろうと予想していましたが、腰痛は置きませんでした。上に二人の子供がいて、さらに、一気に二人の育児が始まるというので、いろいろグッズをそろえました。それが産後の腰痛にならずに済んでいます。
まず、一人を抱っこして授乳するときは、授乳枕を使う
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昔は、2週間で退院だったそうですが、今は、たったの5日で退院なんですね。
5日で退院してきた日から、こんな風にして使っています。
ファスナーが痛いんじゃないのかなって思いましたが、ちゃんとタオルやおくるみで赤ちゃんを包んで寝かせるので大丈夫♪
ママ代行ミルク屋さんを使って、ミルクもちゃんと一人で飲めます。
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ハンズフリー授乳クッションで授乳の楽々
ハンズフリー授乳クッション、こちらも、退院5日目から使っていますが、とても重宝しています。
ほんとに、今は、便利な世の中になりました。赤ちゃんは、必ず抱っこして授乳しなければいけないと思っていませんか?こうしたグッズを使って育児を楽にしましょう。我が家の双子ちゃん、ほんとに退院してきたその日から使っていますが大丈夫です。
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他にも、体の負担を軽くするグッズを紹介しています。もらって嬉しい出産祝、新生児、赤ちゃん、子育てに便利なグッズ
産後の腰痛を改善するには
産褥バルトやウエストニッパーなどで骨盤を固定して、骨盤が元の位置に戻りやすくするのを助けてあげましょう
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まとめ
現在妊娠初期で腰痛に悩まされている妊婦さん、産後の腰痛に悩まれている妊婦さん、原因と緩和方法わかったでしょうか?今日から試してみてはかがでしょうか?
これから、妊活という女性の方は、普段から運動をして筋肉を鍛えておくのも良いかもしれません