甘酒作り方米麹だけ 冷ご飯と乾燥米麹75gで作る方法

非加熱蜂蜜のことを調べていたら、温度管理が難しくてたまに失敗してしまう米麹から作る甘酒が低温で出来るというではありませんか?米麹はちょっといいお値段するので、毎回作るときは、どんどん量を減らしていっています。今回は、75gで冷ご飯2合使って甘い甘酒が出来ましたので。さっそく作り方を紹介したいと思います。

米麹から60度で作る甘酒

普段私たちが甘酒と言って飲んでいる甘酒の作り方などを記事にしています。

60度以上にならないように作る甘酒と低温で作る甘酒の違い

60度以上にならないように作る甘酒

普段私たちが飲んでいる甘酒のほとんどが60度で麹菌が死んでしまうから60度以上にならないように気をつけて作っています。でも、実は、40度で麹菌は死んでいます。では、なぜ、甘くなるのでしょうか?実は、麹菌が作り出した酵素(アミラーゼ)をうまく働かせる温度で作っているのです。麹菌が作り出した酵素たちがうまく働き、アミラーゼによってコメのでんぷんが分解され、糖分になるのです。

低温で作る生甘酒

低温で作る甘酒を生甘酒と言います。60度以上にならないように温度調節をして作った甘酒に対して、生甘酒は主に麹菌を繁殖させて作ります。酵素も働き、少量のアルコールや酸味も出てきて、独特の味になります。

生甘酒を作るためには、40度以下にする必要があります。これは、麹菌など熱に弱い菌などを増殖させるためです。

初めの頃は、乳酸菌が増殖して少し酸味が出てきます。次に、炭酸ガスの泡を発生してきます。酵母菌が増殖して糖分やアルコールができるのです。最後の頃になると、酢酸菌が増殖して長く置くと米酢になります。

生甘酒効果

米麹で出来た甘酒は、飲む点滴、飲む美容液とも呼ばれ、疲労回復や美肌効果、ダイエット効果もあると話題です。生甘酒には、熱に弱いビタミンやミネラルやアミノ酸の他、100種類以上の酵素が含まれています。市販されているほとんどの甘酒や自家製の甘酒は、味の変化や発酵が進むのを止めるために加熱殺菌(火入れ)されているので、麹菌は死滅、熱に弱いビタミン、ミネラルが変成し、微生物も死滅し、せっかくの酵素も活動を停止しています。

低温で生甘酒を作る方法

材料

①米麹・・・いつもは、150gに対しておかゆ1合で作っていましたが、今回は、300gを四等分して(75g)


②冷ご飯2合

③水道水・・・全体がひたひたになるより多め

生麹作り方

非加熱蜂蜜のことを調べていて巡り合った生甘酒。今までヨーグルトメーカーを使ってしっかり温度管理をして作っていましたが何やら、低温生甘酒の方が簡単に作れる気がして挑戦してみました。初めて作るのに米麹の量を減らす。しかも、冷ご飯と水道水なんてチャレンジャーだと思いませんか?

①いつも買っている米麹300gを四等分にし残りは冷凍保存

②冷ご飯(2合くらい)と米麹(75g)、水道水をひたひたより上になるように入れます。こちらは、ひたひたすぎるのでお水をもう少し足してください。なんといってもずぼら主婦なので、炊飯器のお釜をそのまま使いました。一日に何回か混ぜなければいけないので、混ぜる工程を考えてもこの方が楽です。

 

一日目・・・ただのご飯という感じです

二日目・・・水分が出てきて、甘い香りがしてきました。食べてみると甘いけど、ちょっと芯が残っていたのでまだ不完全だと思い、次の日をまつことにしました。この時すでにいつも60度以上にならないように温度調節をしながらヨーグルトメーカーで作ったものより、はるかに甘い感じが・・・

三日目・・・60度以上にならないように温度調節をしないと出来ないと思っていた甘酒がこんなにトロトロになりました。今度こそ完成だと思って食べてみたら、芯は残っているし、ちょっと酸味が出てきました。このままだと過発酵になってしまうのではと不安がよぎったので、これで完成とし、ミキサーでなめらかにしてみました。

ミキサーでなめらかに

あとで調べてみたら、低温(常温)で生甘酒を作る場合や冷蔵庫で作る場合は、どうしても芯が残ってしまうそうです。芯が気になる人は、私のように、ミキサーにかけるか、ハンドブレンダーなどで飲みやすくするのも良いかもしれません。決して失敗ではなかったんですね

まとめ

今回初めて低温(常温)生甘酒を作ってみたら、いつも作っている甘酒よりとても甘い甘酒になって正直びっくりしました。東北地方の6月梅雨の時期ではありましたが、朝仕込んだ場合、次の日の夜には完成していました。芯が残っているのでと次の日の朝になったら、酸味が出て乳酸菌が増えたようでしたので、酸味が気になる方は、甘みがちょうど良いなと思った早い時期に飲んでみてはいかがでしょうか?生甘酒は、麹菌や他の菌が生きているので毎日変化するそうです。